過酷な移動?
一人の卓れた思想家を真に読みぬく事によって、
一箇の見識は出来るものなり。
同時に真にその人を選ばば、
事すでに半ば成りしというも可ならむ。
寺田一清『森信三先生 一日一語』より
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都道府県の正確な位置
九州から出たことが無かった高校時代までは、
関東圏の都県の場所を正確に覚えていませんでした。
逆のこともあるようで、東京でサラリーマンしている時、
九州8県の正確な位置を答えられる関東出身者が、案外いなかったという印象です。
さらに九州に近い関西でも、少なからずそういった傾向があったように思います。
東京や大阪の新聞折り込みチラシに、
「別府、高千穂、雲仙3日間バスの旅!」
のような旅行会社のツアー広告を見たとき、
「地元の人間ならこんな過酷な旅行には行かんやろなぁ。」
と苦笑いしたことが結構あります。
忙しく2月が過ぎていき、気が付けば月末。
先週、仕事で久しぶりに1泊2日で上京しました。
2日目は、シーラー(ビニール袋を熱で密封する機械)を購入いただいたユーザー様を訪問しました。
インターネット通販で北海道から沖縄までお客さんがいるので、普段は営業訪問的な活動はしていません。
しかし、出張などで外出する機会があるときは、
出張先から行ける範囲のユーザー様を訪問し、機械の調子を拝見したり、
使用状況をお伺いしたり、今後の商品開発の参考になるお話をお聞きしたりしたいなぁと思っています。
関東の人には過酷な移動?
今回は、製菓店様など3社様を訪問しました。
次のような移動でした。
↓
埼玉・川越駅
(初めてでした。人が多くて吃驚。)
(30年間作っているというユーザーさんの商品。美味しかったです。)
↓
埼玉・八潮駅
↓
千葉・印西牧の原
(羽田まで1時間40分。腰が。。。)
↓
遅刻せず何とか無事に回れたのですが、
予想以上に過酷でした。。。
関東の人が聞いたら、
やっぱり過酷な移動だと思われるでしょうか?
合掌