読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

「半農半あきない」実践録

「自給農」「あきない」を中心とした、日々の所感実践録

成形の功徳 | シュリーマン旅行記

所感
f:id:tack3110:20141227174015j:plain
 
冬は農閑期です。

専業農家さんは、どんな風にこの時期を過ごしているのかなぁ」と興味あるのですが、僕の場合は、福岡での家業に比重を置いています。

 

 

***

 

お下がり

来年70歳になる父から、最近は「本のお下がり」をもらうことが多いです。

 

以前、ドイツの考古学者、ハインリッヒ・シュリーマンの『古代への情熱』をもらい、読みました。

 

 

シュリーマンは幼少のころ、神話に出てくる「トロイア」の実在を信じ、初恋の幼馴染とそのトロイア遺跡の発掘を夢見ます。

 

そして、ゼロから事業を起こし巨万の富を得て41歳で事業から引退し、遺跡発掘に取り掛かります。

 

 

天才的とも言える語学能力が、彼の事業の成功に寄与したのですが、やはりそれ以上に「信じる力」と「情熱」が彼を突き動かしたのだろうと思いました。

 

本人が名付けたのか分かりませんが、『古代への情熱』っていう題名もいいです。

 

 

シュリーマンが日本に来ていた!

会社で父と話している時、たまたま「あのシュリーマンの自伝は良かったね!」と言ったら、「シュリーマン、実は日本にも来ていて、その時の記録本も出ている」という父の情報。

 

後日、講談社の新書『シュリーマン旅行記 清国・日本』を、またまたお下がりで父からもらいました。

 

早速、読み始めたのですが、シュリーマンの記録の細かいことに吃驚しました。

 

1868年から4か月くらいかけて、中国と日本を見聞しており、その当時の記録が非常に克明で詳細です。

 

当時の北京の街の様子、人々の暮らしぶりが鮮明に浮かぶので、とても読み応えのある一冊です。

 

 

シュリーマン旅行記と「成形の功徳

今年何ができたかなぁと振り返ると、日記をほぼ皆勤賞に近いくらい付けていたことが分かりました。

 

森信三先生の『修身教授録』で、「成形の功徳」という講があります。

会合の名簿、議事録などなど、記録を形にして残しておくだけで功徳があるというお話です。

 

シュリーマン旅行記を読むと、この成形の功徳というのが良く実感できる気がします。

 

どんな形であれ、紙に記録しておくと何かしら役に立つかもしれません。

 

日常で「成形の功徳」を意識して、実践を継続していくのはなかなか難しいですが。。。

 

 

 

合掌