「半農半あきない」実践録

「自給農」「あきない」を中心とした、日々の所感実践録

週末みかん収穫お手伝いツアー

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一眼は遠く歴史の彼方を、

 

そして一眼は脚下の実践へ。

 

 

 

             寺田一清『森信三先生 一日一語』より

 

 

 

人生を俯瞰し、

そして「今ここで何を大切に実践するか?」

 

俯瞰と実践も、ちょうどいい塩梅が大切だと思っています。

 

何のための実践なのか?

 

実践の結果は得たいというのが人情ですが、

春に蒔いた種籾は、秋まで手を尽くして収穫に至ります。

 

***

 

みかんの収穫を手伝おう!

兄の提案で、週末強行軍で、広島県蒲刈へ行ってきました。

 

兄嫁が蒲刈の出身で、実家がみかん農家です。

 

1日くらい手伝っても、大した戦力にはならないとは思いましたが、

「心意気が大切!」とばかり福岡から皆で大移動しました。

 

 

一口にみかんと言っても、色んな種類があるようです。

 

この地域では10月上旬から収穫が始まり、霜が降りるころまで、

雨の日以外は毎日収穫作業をとのこと。

 

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 (とある無人みかん販売所。「料金を100円多くいただいていたようなので、電話ください。」との張り紙)

 

 

残念ながら…

収穫の手伝いを予定していた前日が、雨だったため、

急遽、当日午前中は江戸時代の街並みが残る御手洗地区を視察しました。

 

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(御手洗の町並み保存地区。歴史上の人物も多く訪れています)

 

 

午後からは何とか収穫ができる状況となったため、

いよいよみかん畑での作業を開始しました。

 

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(子らは、軽トラ荷台ではしゃぎ回ってました。。。)

 
 
案の定

大して役に立てませんでした。

 

剪定の仕方、サイズの見立て、特にちゃんと熟れているかどうかを色で見極めるのが難しかったです。

 

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作業している間、日光の当たる角度が変わったり、雲で少しでも暗くなってしまうと、みかんの色が違って見えてしまいます。

 

それで、ちょっと青いものを誤って剪定してしまったり。。。

 

 

市場に出す商品なのですが、かえってご迷惑をおかけしてしまったかもしれません。

 

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来年は!!

1週間くらいの長期でお手伝いできると多少戦力になるのでは?

と、兄と白羽の矢を向け合っていました(笑)。

 

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二宮金次郎少年の像を発見。最近では珍しいです)

 

 

合掌