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「半農半あきない」実践録

「自給農」「あきない」を中心とした、日々の所感実践録

2015年のコメ作り準備 in 山口宇部 | 目指すは誰でもラクラクコメ作り

 

10月末からの中国出張、帰国して間もなく大阪出張と続きました。

 

その間、田んぼの事が気になっていました。

 

米の収穫が終わって一安心なのですが、後片付けというか、

来年の準備があります。

 

 

出張の合間を縫って11月上旬にした作業

11月上旬というのは、ちょっと作業のタイミングが遅いと思うのですが、

 

 その1.貝化石を蒔く(倒伏予防に)

 その2.トラクターで耕うん(親戚のオジサンにやってもらう)

 その3.レンゲを蒔く(緑肥として)

 

をしました。 

 

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(麦わら帽子に入れたレンゲの種)

 

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(3歳になった娘も一緒に蒔きました)

 

貝化石、稲わら、レンゲが我が家の田んぼの肥料になります。

それ以外は何も入れないラクラク農法です。

 

コメ作りについては、専門的なことをどこかで学んだわけではないので、

体系的な理論は分かりません。

 

長野で生活した大学時代(1998年~2001年)、

サークル「昔ながらの田んぼの会」で参加していた作業で見聞きしたこと、

 

それと、

 

「半農半あきない」に向けた準備期間(2008年~2010年)に、

松本の師匠のところに行って教えてもらったことくらいです。

 

 

 

ただ、、、

 

理論は分からなくとも、

しっかり観察して、一つ一つの作業の意味、

つながりとその因果関係を自分なりに考えること、は意識しようと思っています。

 

 

誰でもできる稲作

というと、

プロの稲作農家の方に怒られるかもしれません。

 

しかし、昔は、日本人の殆どが農家で、少なくとも自家用の米作りはどこの家庭でも行われていたはずです。武士も平時は農作業していたようですし。。。

 

なので、日本人は皆、「コメ作り遺伝子」をもっており、

その気になれば誰でもコメ作りができると思っています。(笑)

 

 

今、学んでいる古事記では、天孫降臨の際に、

稲を託される場面があります。

 

このことからも、コメ作りというのは、

プロ農家の専売特許ではなく、

皆が取り組める、もっとも原始的本来的な生業ではないかと感じます。

 

軽んじるわけではなく、

それくらい、この恵まれた肥沃な土壌のある日本では、

コメは誰にでもできてしまう作物なのだと思います。

 

誰もが取り組むことができるコメ作りが、今のところの僕が目指す、

「半農」の中心部分だと感じています。

 

・なるべく石油を使わず、手作業で汗を流して主食を育て収穫する喜び。

・田植えや稲刈りなどの共同作業を通じて、繋がり深まる人間関係(家族、親類、友人、知人)。

・五感を刺激し、身体性と感受性を養う良さ。

 

身近にコメ作りをすると、こんな良さがあるのではないかと思っています。

 

経済的な両立が可能な小さなコメ作り。

 

そんな取り組みが増えれば、ご先祖が汗水流して耕作してきた故郷の農地も、

良い形で後世に繋げていけるのではないでしょうか。

 

「経済性」と「自立的な農」が両立できる生活の在り方を、

来年も探っていきたいです。

 

合掌