「半農半あきない」実践録

「自給農」「あきない」を中心とした、日々の所感実践録

2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

イセヒカリはどこからやってきた?

田植えから約50日が経過しました。 全体的には順調だと思います。 しかし、一株5本くらいで分けつが進んでいないところもあり、かと思うと異常に旺盛なところもあるという状況です。 昔ながらの有機無農薬稲作なので、バラつきあるのは仕方ないと思いつつ、…

足踏みシーラー専門店 | 記念すべき初受注

おもへただ、 から学びする人とても 我身をめぐむこの日の本を 寺田一清『二宮尊徳 一日一言』 寺田一清さんの注釈では、 「外国の学問をする人々へ、日本で育まれてきたものを疎んじることを戒められた」 とあります。 今も昔も一緒なのでしょうか。僕も過…

お祭りの起源は、、、

鋼鉄は焼き、冷し、打ち、敲き(たたき)、 焼き、冷し、打ち、敲きて而して後、 始めて折れず曲がらむるものとなるなり。 人も亦斯くの如し。 寺田一清『二宮尊徳 一日一言』 新潟三条に行ったとき、刃物職人さんに聞いたお話。 「良い素材の、良さを最大限…

水管理の難しさ | 半農半Xの実践 in 山口宇部

天地すでに命分あり、人類また命分あり、 これもとより天理必至の符(しるし)にして、 一完不変のものなり。 その命にしたがい、その分を守るが人道の本なり。 分を守るに道あり。 度を立てるなり。 度を立てるに道あり、これ節約なり。 およそ国用を制する…

山笠があるけん博多たい。

日本武尊東征凱旋の途、 秩父武甲山に憩い給いて武器を蔵め(おさめ)給う。 故に武蔵国と称すと云う。 徳川氏乱を壊って(はらって)、 而る後天下の武将を江戸に蔵むるも亦武蔵と謂うべし。 寺田一清『二宮尊徳 一日一言』 改めて、日本各地の地名の由来が…

足踏みシーラー専門店の開店

夫れ小を積めば則ち大と為る。 万石の粟は則ち一粒の積、 万町の田は則ち一耒(イチライ)の積、 万里の路は則ち一歩の積、 九仞(キュウジン)の山は則ち一箕(イッキ)の積なり。 故に小事を務めて怠らざれば則ち大事必ず成る。 寺田一清『二宮尊徳 一日一…

微生物分解トイレのメーカーさんとお仕事

足もとの紙クズ一つ拾えぬ程度の人間に何が出来よう。 寺田一清『森信三先生 一日一語』 ドキッ!としました。 気にはなるけど拾えない。 特に、東京・大阪で暮らしていた時なんてそうでした。 やっぱり人の目が気になるんですね。。。 相変わらず難しいので…

2014年・自給用有機無農薬稲作の上半期を振り返る(半農半あきないin山口宇部)

人間の偉さは才能の多少よりも、 己に授かった天分を、 生涯かけて出し尽すか否かにあるといってよい。 寺田一清『森信三先生 一日一語』 2008年、29歳の時に、半農半Xという言葉に出会い、 二宮尊徳の「報徳」に大きな影響を受けているせいでしょうか。 こ…

怪しい!?

予が歌に 「飯と汁木綿着物は身を助く、其の余りは身をせむるのみなり」 とよめり。是れ我道の悟門なり。 能々徹底すべし。 予若年より食は飢を凌ぎ、衣は寒を凌いで足れりとせり。 只この覚悟にして今日に及べり。 わが道を修行し施行せんと思ふ者は、 先づ…