「半農半あきない」実践録

「自給農」「あきない」を中心とした、日々の所感実践録

2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

腰痛苗床づくり

米まけば米の草はえ米の花さきつつ米のみのる世の中 寺田一清『二宮尊徳 一日一言』 中国出張から帰ってきて、4月26日(土)、遅れていた苗床づくりをしました。 5畝という小さい田んぼなので、苗はそれほど沢山必要なわけではなく、苗床も育苗箱10枚分くら…

食は広州にあり

何事も事足り過ぎて事たらず徳に報うる道をしらねば 寺田一清『二宮尊徳 一日一言』 両親や身近な家族に、改まって感謝を述べるとなると照れくさいので、中々出来ませんが、些細なことでも、 「ありがとう」 を口にすることを習慣づけたいです。 恩徳を感じ…

ウイグル族の学生のこと

今回の中国出張で、空港の手荷物受取レーンに行くと、 「ウルムチ」 からの便の手荷物も流れており、何となく日本語教師時代を思い出しました。 大学卒業して2年間、福岡の日本語学校で教えていたのですが、当時、新疆ウイグル族の学生を何人か担当しました…

久々に中国へ

先週水曜日の夜に東京出張から戻り、日曜日までの4日間、 ・中国出張の準備 ・親戚のおじさんとワラビ乱獲、タラの芽、竹の子少々 ・そば打ち教室 ・育苗の資材購入 ・福岡・東林寺の座禅会 ・古事記の勉強会 と盛りだくさんで、1週間ぶりのブログアップ@中…

お江戸百年塾に参加する

日常の雑事雑用を、いかに巧みに、要領よくさばいてゆくか。そうした処にも、人間の生き方のかくれた呼吸があるといえよう。 寺田一清『森信三先生 一日一語』 東京の単身赴任生活を終え、4月から宇部の自宅に戻っていますが、改めて家事、子育ての苦労を目…

種籾の消毒と低温浸種

書を読んで躬(み)に行わざる者は、猶ほ鍬を買って耕さざるがごとし。 耕さずんば、則ち何ぞ鍬を買うを用いん。 行わずんば、則ち何ぞ書を読むを用いん。 かつ読書と躬行と相まつは、 なお布綿に経緯あって後成るがごとし。 読書は経(たて)なり。躬行は緯…

育苗用の培土作り

同僚より五分前に出勤する心構がまえ。それが十年も積み重ねられたとき、いつしか大きなひらきとなる。 寺田一清『森信三先生 一日一語』 毎日5分x365日=1,825分(30時間) 30時間x10年=300時間 塵も積もればで、結構な時間になります。 細切れ5分間で集…

武雄市図書館であきないを学ぶ

先日、新潟三条から来たメーカーの方を、佐賀の武雄に送りに行ったのですが、帰りに武雄市図書館に寄ってみました。 武雄市は、福岡市内から90㎞近く離れたのどかな市なのですが、この図書館が町おこしに一役買っているのは明らかでした。 市長がユニークな…

初めての来客

人間のシマリは、まず飲食の慎みから。 次には無駄づかいをしない事。 そして最後が異性への慎み。 寺田一清『森 信三先生 一日一語』 「我慢する」というと、 内に抑え込む=ストレスが溜まる、蓋をしても内部でグツグツ煮えたぎっているような荒々しいイメ…

生活の変化(通勤編)

釈尊の説かれた「無常」の真理とは、 「この世では いつ何が起こるか分からぬ」 ということです。 それ故われわれは、常にこの「無常」の大法を心して、 いつ何が起ころうと驚かぬように心しなければならぬ。 寺田一清『森 信三先生 一日一語』 平家物語だっ…

応援三昧

物事はすべておっくうがってはいかぬ。 その為には、先ず体を動かすことを俊敏に。 寺田一清『森 信三先生 一日一語』 最近、殆ど使わなくなった大分弁で, 「よだきぃ」 という代表的な言葉があります。 「面倒くさい、かったるい」 というようなニュアンス…

初出勤

人間は自己に与えられた条件をギリギリまで生かすという事が、人生の生き方の最大最深の秘訣。 寺田一清『森 信三先生 一日一語』 金曜日(4月4日)、新しい職場への初めての出勤でした。 実家の家業、「三邦(みくに)」こと「三邦コーポレーション」です。…

オカラ訪ねて三千里

人間は、進歩か退歩の何れかであって、 その中間はない。 現状維持と思うのは、実は退歩している証拠である。 寺田一清『森 信三先生 一日一語』 この時期、企業では新年度を迎え、新しいノルマ、予算の下、気を引き締めているところかと思います。 昨年度と…

育苗用の乾燥オカラ

心願をもって貫かねば、いかに才能ありともその人の「一生」は真の結晶には到らぬ。 寺田一清『森 信三先生 一日一語』 二宮尊徳は幼少時の経験(天明の大飢饉、田畑の流失、両親の死)を経て、世の貧困や憂き目にあった人を救いたいという心願を立てていた…