「半農半あきない」実践録

「自給農」「あきない」を中心とした、日々の所感実践録

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

展示会の見かた

春近き六甲山の山肌や 厳しきが中に和みそめつも 山頂にありし斑雪(はだれ)も いつしかに見えずなりつも春近づけば 『森信三先生 一日一語』(寺田一清)より 2週間前の大雪が嘘のように、暖かくなってきました。 今日はコートがあると暑いくらいでした。 …

年輪経営のこと

満身総身に、縦横無尽に受けた人生の創(きず)を通してつかまれた真理でなければ、真の力とはなり難い。 ~『森信三先生 一日一語』(寺田一清)より しんどいこと、辛いことありますが、それが自分の力、他者への思いやりの糧になると思えれば、耐え難きも…

久しぶりに自転車通勤

書物に書かれた真理を平面的とすれば、「師」を通して学びえた真理は立体的である。 ~『森信三先生 一日一語』(寺田一清)より 実際に講演を聞いたり、会って話したり、また、一緒に活動する中で得られるものや気づきは、確かに深みがあり、自分の中の深い…

屋号を考える

人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。しかも一瞬早過ぎず、一瞬遅すぎない時に。 ~『森信三先生 一日一語』(寺田一清)より 「一瞬早すぎず、一瞬遅すぎず」ということで、これからもどんな出会いが待っているか楽しみです。ご縁を大切にしたいです…

一足先の送別会

天道人道に和して、百穀実法(ひゃっこくみのり)を結ぶ。原一変して田となり、田一変して稲となる。稲一変して米となり、米一変して人となる。 ~『二宮尊徳 一日一言』(寺田一清)より 近頃だと、「二宮」と言えば嵐の二宮和也くんの名前を出す人が多いで…

急遽 中国へ! と思いきや。。。

偉れた先賢に学ぶということは、結局それらの人びとの精神を、たとえ極微の一端なりともわが身に体して、日々の実践に生かすことです。 ~『森信三先生 一日一語』(寺田一清)より 3月末で今の会社との出向契約が終わるので、残り1ヶ月ちょっと、最後の仕上…

中原中也など 山口出身の詩人

手紙の返事はその場で片づけるが賢明。丁寧に―と考えて遅れるより、むしろ拙速を可とせむ。 ~『森信三先生 一日一語』(寺田一清)より 手紙の返事(主にお礼状)、綺麗に書こう、気持ちを込めて気の利いたこと書こうとして、出しそびれることが良くありま…

出家願望

君子は君子を友とす。故に益々善に進む。小人は小人を友とす。故に益々悪に陥る。夫れ禽獣は猟夫を懼れ、小人は君子を畏る。畏るれば則ち近かず。近づかざれば則ち之を如何ともするなし。 ~『二宮尊徳 一日一言』(寺田一清)より 類は友を呼ぶ。 同じよう…

月並祭と田んぼ周りの整備

観念だけでは、心と躰の真の統一は不可能である。されば身・心の真の統一は、肉体に座を持つことによって初めて可能である。 ~『森信三先生 一日一語』(寺田一清)より 金曜日、東京は朝から雪がうっすらしていて、日比谷線もこれまで経験した中で指折りの…

種もみの手配

「家計簿」をつけるということは、妻たり主婦たるものの第一の絶対的義務 ~『森信三先生 一日一語』(寺田一清)より 今日の冒頭、ちょっと引用をためらいました。 「何で女の義務なんよ!」 という思いを抱かれるのを恐れたためです。 しかも、「絶対的義…

拙速か巧緻か

物事は一おう80点級の出来栄えでよいから、絶対に期限に遅れないこと。これ世に処する一大要訣と知るべし ~『森信三先生 一日一語』(寺田一清)より ブログを始めてみて分かったこと。 ・意外に自分の考えが纏まっていないことが分かった。 ・そのくせ、長…

いま、いま、いま

先祖の恩徳 おのれが勢、世に行わるるとも、己が力と思ふべからず。親先祖より伝え受けたる位禄の力と、拝命したる官職の威光とによるが故なり。 ~『二宮尊徳 一日一言』(寺田一清)より 福岡に東林寺という曹洞宗のお寺があります。 5年ほど前から、父と…

大雪の思い出と建国記念日

今日は建国記念日。これについては反対の説もある様であるが、 米国などのように、歴史の浅い国では実証的な建国資料もあるが、我が国のように長い歴史をもつ国ではそれは不可能である。 そこで立場は二つ。 科学的に正確でない資料がないから放って置くか、…

心から理解する

自分に対して、心から理解しわかってくれる人が数人あれば、一応この世の至楽というに値しよう。 ~『森信三先生 一日一語』(寺田一清)より~ 3月までの契約で出向している今の会社で、電機製品の部品を最初に手掛けたのが2007年秋でした。 その初めての仕…

東京生活と週末農

生身の師をもつことが、求道の真の出発点 ~『森信三先生 一日一語』(寺田一清)より~ 何かに陶酔しきってしまうことに、若干白けた思いを感じる、冷めた部分が自分にはあると思っています。 特定の宗教や何かを信じ切ってしまう人が、逆に羨ましくも思え…

2月1日(土)田んぼの環境整備

俺が俺がの「が(我)」を取って、そうネそうネの「ネ(根)」を肥やす 2012年、伊勢で聞いた中山靖雄さんの講演で、印象に残った言葉です。 自分の思い、主張を全面に出すのではなく、一歩引いて相手のことに耳を傾ける、相手を思いやるのを大切に、という…

「半農半あきない」ということ

「半農半あきない」(小さな自給農と、人のお役に立つあきないを実践する)というライフスタイルを確立しようと、2014年4月から本格始動します。 僕の人生観に影響を与えた二宮尊徳、森信三の言葉を取り上げつつ、それらの言葉をどのように自分が受けとめ、…