2015年 3月の育苗関連作業 | 半農半X(エックス)実践3年目 in 山口宇部
既に4月も月末に差し掛かり、ゴールデンウイーク目前になっています。
稲作を始めてから、ゴールデンウイークは農作業で過ごすというのが、定着しつつあります。
気候の良い時期なので、農作業で適度な汗を流しながら、スゥーと風が首元を撫でていく爽やかさが心地よいです。
肉体的な疲労感は残る一方で、土や草木に触れているので心的ストレスは全く残らないという感じがします。
ブログにアップできていなかった作業記録
2年目の昨年より2週間早く育苗準備に取り掛かりました。
40日~45日間育苗した成苗を田に移植するというのが、今年の大きな目標であるためです。
- 培土作りのため、混合作業。(3月30日)
・無肥料焼土、ピートモス、乾燥おからを水で混合。
・ビニール袋に詰め、ブルーシートを被せる。
※ここから約2週間、乾燥オカラの分解、発酵を待ち育苗用培土とします。
- 種籾の温湯処理。(3月30日)
・イセヒカリ種籾を60℃×8分で処理。
(今年初挑戦のイセヒカリ種籾。コシヒカリより大粒な気がします)
(温湯処理器というのがあるらしいですが、我が家は台所で!)
※処理後、すぐに地下水(この時は23℃)で急冷、種籾が「ハト胸」になるまで、ここから10日間ほど「低温浸種(15℃くらい)」に入ります。
自分で育苗をするのが初めてだった昨年に比べ、少しは余裕持ってできたような気がします。
合掌