2014年の新米のお味は? | 半農半あきない in 山口宇部
職業とは、
人間各自がその「生」を支えると共に、
さらにこの地上に生を享けたことの意義を実現するために不可避の道である。
されば、
職業即天職観に、人々はもっと徹すべきであろう。
寺田一清『森信三先生 一日一語』より
4年後、40歳になります。
父が75歳。
祖父が亡くなったのが、確か76歳でした。
4年後に実現したいことがあります。
その為に、
年明けからというより、今から、自分のテーマである「二宮尊徳と報徳」について、
学び実践していかないといけない、という焦りに似た気持ちがあります。
出来てないから焦りを感じるんでしょうね。。。(笑)
恥ずかしいです。
***
いつ新米を食べるか?
我が家では、特に、いつ新米を食べるかというのは決めていません。
しかし、何となく、
「新嘗祭が終わってから、新米をいただく」
ということにしています。
12月もすでに1週間経過して、やや遅い気がしますが、
いよいよ待望の新米をいただきました。
玄米と7分づきで食す!
田植えや稲刈りで、田んぼに関わっていただいた皆さんや、お世話になった方々、玄米食をしたい知人友人に、「玄米か7分づき」で新米を心ばかり贈っています。
なので、その両方を試食しました。
(お茶碗に2種盛。左:7分づき、右:玄米)
籾摺りをしたとき、手に取って見た玄米の粒の大きさ、ツヤが、1年目の去年より良かったので「おやっ」とは思っていました。
実際に食べてみると、玄米の甘みが何とも言えず、
「おかずなしでもいけるねー」
というコメントもいただけました。
有難いことです。
しかし残念なことに・・・
来年のコメ作りが、今年同等かそれ以上にできるかどうか、
全く分かりません(笑)。
出穂後の水管理がよく分からず、状況見ながら水の出し入れしていたこと、
8月は冷夏と言っていいくらい長雨だったのに意外にも出来が良かったこと、
とても同じ状況が生み出せるとは思えません。
「とにかく取り組むことに意義がある」と言い聞かせて
皆さんの協力に感謝しながら、来年も自分なりのコメ作りをしていきたいと思います。
合掌