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「半農半あきない」実践録

「自給農」「あきない」を中心とした、日々の所感実践録

イセヒカリはどこからやってきた?

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田植えから約50日が経過しました。

 

全体的には順調だと思います。

しかし、一株5本くらいで分けつが進んでいないところもあり、かと思うと異常に旺盛なところもあるという状況です。

 

昔ながらの有機無農薬稲作なので、バラつきあるのは仕方ないと思いつつ、でも収量上げたいという欲もあります。

 

 

7月中旬のある日、水を見に行って水温を確かめ、泥を触った時、かなりトロトロと柔らかい感触でした。

 

それで、今年は「中干し」(田んぼがひび割れするくらい水を止めておく)することを決意しました。

 

吉と出るか。

 

取り敢えず、自然倒伏は避けたいところです。

 

***

 

話は変わって、「イセヒカリ」。 

 

イセヒカリ」という水稲品種を初めて聞いたのは、去年のことでした。

 

自然農法で有名な大分の赤峰勝人さんのお話を聞いたとき、赤峰さんが栽培されているということで、「イセヒカリ」という名前だけは記憶に残っていました。

 

 

 

そして、今年。。。

 

田植えが終わって1週間後、義父から誘われてよく分からないまま「イセヒカリの勉強会」に参加しました。

 

我が家の田んぼから30分以内の場所で、イセヒカリの有機栽培に取り組んでいらっしゃる藤井治郎さん(82歳)のお話を伺い、田んぼも拝見しました。

 

 

古事記の勉強を始めた今年。

 

期せずして伊勢神宮に由来する「イセヒカリ」という品種に出会いました。

 一寸運命的なものも感じ、「イセヒカリを作らないかん」と思っているところです。

 

 

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イセヒカリはどこからやってきた?

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藤井治郎さんにいただいた資料、

 

伊勢神宮御神田で誕生した水稲品種「イセヒカリ」について(改訂版)』(山口イセヒカリ会)2012年

 

から、その出自と由来は下記の通りです。

 

 ・平成元年の台風で、伊勢神宮御神田(コシヒカリ栽培)がなぎ倒された。

 

 ・神田管理責任者が、膝まで浸かりながら倒れた稲を起こしていると、神田の中ほどに倒れていない2株があった。

 

 ・倒れなかった2株の実りが、明らかにコシヒカリと異なっていた。

 

 ・翌年から3年間、試験田で栽培観察したところ、育種専門家に新品種と評定された。

 

 ・平成5年から「コシヒカリ晩」という名で、本田栽培された。

 

 ・平成8年、皇大神宮(内宮)御鎮座二千年を記念する稲として、神宮が「イセヒカリ」と命名。

 

 ・品種登録されること無く今日に至っている。

 

何故、品種登録されていないのかは、ちょっとした政治的背景もありそうでした。

※純粋にイセヒカリという品種の特性に興味を抱いているので、その辺の事情は割愛。 怪しいコメではないですよ(笑)

 

どうやらコシヒカリが突然変異して生れたのが、「イセヒカリ」のようですね。

どんな特徴があるんでしょうか?

 

合掌