「半農半あきない」実践録

「自給農」「あきない」を中心とした、日々の所感実践録

セミナー強化月間

6月が終わろうとしています。

 

福岡・山口は、梅雨らしさが感じられず、人間にとっては比較的過ごしやすい1ヶ月でした。しかし、季節は季節通り廻ってくれないと、何となく不安ですね。

 

自分で田んぼ始めてから、そんな感じが強くなりました。

 

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2008年ごろに塩見直紀さんの「半農半X」という言葉に出会い、昨年から嫁さんの実家がある山口県宇部市に移住して、半農半あきない(=半農半商社、半農半EC)生活をしています。

 

平日3日間は福岡で兄と家業をやり、残りは宇部で在宅勤務しながら有機無農薬稲作というのが、基本スタイルです。

 

前職(ラベル印刷会社の営業)と近い部分もあるのですが、商売の仕方が大きく違います。

※中国から「ヒートシーラー(ビニール袋を熱で封する機器)」を輸入してネット販売、というのを事業の柱にしてます。

 

ネット取引が主戦場なので、「どうしたらお客さんに迷わずに自社サイトに来ていただき、安心して購入していただけるか」を色々と工夫しないといけない。中々難しいところがあります。

 

ただ、便利な時代で、直にお客さんの反応を見ることは少ないのですが、それに代わるツールというか、そういうものは充実しているのだと分かりました。

 

それで、6月はWEBライティングセミナーなるものを受講し、毎週、その方面のお勉強をしてました。(笑)

別に怪しいものではなく、簡単に言うと、「分かりやすく人に伝わる文を作りましょう」という、本質的な内容でした。

 

初めて聞く単語が多く、四苦八苦しながら演習したり、課題をしたり。

 

それほどキーボード打つのは嫌いじゃなかったのですが、この強化月間は若干疲れました。

 

この強化月間通じて、ネットビジネスでも「お客さんが必要とする情報を、分かりやすく、正確に、誠実に伝える」という商売の基本は同じだと実感しました。

※数年前までは、小手先のネット対策で商売で来てたようですが、そういう意味では良い傾向。

 

明日から7月。

 

学んだことを消化して、自分のものにする為にも、実践あるのみです。

 

合掌