同窓会の再開
事の成否は 恩を記すと恩を忘るるとに係る。
前恩を記し 以て之を報ぜんと欲する者は 事を作せば必ず成る。
前恩を忘れて 後恩を貪る者は 事を作せば必ず敗る。
故に成ると敗るるとは 恩を記すと恩を忘るるとにあるのみ。
寺田一清『二宮尊徳 一日一言』
恩に報ずることとは違うのですが、
一日の活動の始め、
「お礼をしないといけない人はいないか」
を考えるように努めたいと思っています。
考えるだけでなく、メールしたり電話したり、メッセージ送ったりしないと意味ありませんが(笑)
これは、いつか父が言っていたことです。
***
先日、小学校時代から付き合いの続いている親友2人と、福岡の西新で飲みました。
(九州焼き鳥とゴマサバに舌鼓打ちながら、この一本。生産地は宇美でしたが)
一緒だったのは小学校4年~6年の3年間だったのですが、
毎年、盆正月で集まっており、会わないうちに数年が経つということもありませんでした。
趣味や価値観がガッチリ噛み合うという訳ではないのですが、
「何となく、会う」
という関係です。好きとか嫌いとかいう感情からでなく、はたまた義務心でもなく、
「ただ、ただ、連絡取り合って会う」
そんな関係に安心感、安定感を感じています。
で、そんな3人で大学時代は小学校の同窓会も企画してたのですが、
(といっても、地元に近い大学に行っていた一人が幹事でやってくれてました)
大学卒業後は仕事、転勤、結婚などで同窓会も自然消滅してました。
山口・福岡に戻ってきて初めて飲んだ今回。
僕のいつもの悪い癖、「飲んだ勢い」で、
「小学校の同窓会を再開すっか!」
と言ってしまいました。。。
久しぶりに〆のラーメン+替え玉までして、翌朝後悔しながら、
早速フェイスブックで同窓会ページを作成。
さて、どんな展開になっていくか、楽しみになってきました。
とりあえず、「同窓会諮問会議」と銘打って、
月一回この3人で飲むことにしました(笑)
合掌