生活の変化(通勤編)
釈尊の説かれた「無常」の真理とは、
「この世では いつ何が起こるか分からぬ」
ということです。
それ故われわれは、常にこの「無常」の大法を心して、
いつ何が起ころうと驚かぬように心しなければならぬ。
寺田一清『森 信三先生 一日一語』
平家物語だったと思うのですが(間違ってたらすみません!)、
「諸行無常、盛者必衰」
という出だしを記憶しています。
3年前の大震災で、「いつ何が起こるか分からぬ」ということをまざまざと見せつけられました。
2008年のリーマンショックも、当時、経済情勢に無頓着で、目の前の仕事を必死で追いかけていた僕にとっては同じように青天の霹靂だったのだと、今になって思うところです。
バブル崩壊から10年以上、その間、先述の「無常」を実感する場面が多々あったのですが、
日本社会がまたバブルを作ろうしている、僕含めた庶民も、何となく明るいお祭りが始まろうとしている雰囲気に浮ついている印象を受けるのは、僕だけでしょうか?
100年後をイメージして今を生きるのは難しいですが、
少なくとも次の世代が浮ついた同じようなことを繰り返さぬように、
自分が明確な人生観に基づいて、
地に足をつけた日々の行動(一つ一つの所作から消費活動も)、思考、発言を行うことが自分の使命だとも思っています。
***
今週から本格的に新しい生活がスタートしたのですが、ちょいちょい変化を実感しています。
通勤について。
その一、月曜日の通勤方法
その二、月曜日の通勤時間と混雑度
3時間で羽田からの京急線は、混雑度「中」。
↓
3時間で天神からの路線バスは、混雑度「超軽」
高齢化度「重」。
その三、通常の通勤
都内をクロスバイクで1時間。雨天は鮨詰め日比谷線で。
↓
実家からママチャリで5分。雨天は徒歩12、3分。
結構、変化が大きいので、一寸気後れしてます(笑)
今月から毎月1万円ヘソクリ貯めて、4ヶ月後位にママチャリ号からの昇進を目指してます。
合掌