「半農半あきない」実践録

「自給農」「あきない」を中心とした、日々の所感実践録

育苗用の培土作り

同僚より五分前に出勤する心構がまえ。それが十年も積み重ねられたとき、いつしか大きなひらきとなる。 寺田一清『森信三先生 一日一語』 毎日5分x365日=1,825分(30時間) 30時間x10年=300時間 塵も積もればで、結構な時間になります。 細切れ5分間で集…

オカラ訪ねて三千里

人間は、進歩か退歩の何れかであって、 その中間はない。 現状維持と思うのは、実は退歩している証拠である。 寺田一清『森 信三先生 一日一語』 この時期、企業では新年度を迎え、新しいノルマ、予算の下、気を引き締めているところかと思います。 昨年度と…

育苗用の乾燥オカラ

心願をもって貫かねば、いかに才能ありともその人の「一生」は真の結晶には到らぬ。 寺田一清『森 信三先生 一日一語』 二宮尊徳は幼少時の経験(天明の大飢饉、田畑の流失、両親の死)を経て、世の貧困や憂き目にあった人を救いたいという心願を立てていた…

松本で育苗勉強

しばらく間が空いたのですが、先日の3連休で松本の稲作師匠のところへ行って きました。 以前にも書いたのですが、昨年は農協からコシヒカリの苗を購入しての稲作で した。 そういう意味で、今年が本格的な自給用の有機稲作元年。 書籍で読んだ内容と、実際…

育苗の勉強

どうしたら子供たちを、真に忍耐づよい子にすることができるか。 第一は人生に対して「立志」のタネマキがなされねばならぬ。それには、親なり教師たるものが、まず自己の「心願」を立て、日々を真剣に生き抜くこと。 第二は、子供らを、ある程度肉体的苦痛…

月並祭と田んぼ周りの整備

観念だけでは、心と躰の真の統一は不可能である。されば身・心の真の統一は、肉体に座を持つことによって初めて可能である。 ~『森信三先生 一日一語』(寺田一清)より 金曜日、東京は朝から雪がうっすらしていて、日比谷線もこれまで経験した中で指折りの…

種もみの手配

「家計簿」をつけるということは、妻たり主婦たるものの第一の絶対的義務 ~『森信三先生 一日一語』(寺田一清)より 今日の冒頭、ちょっと引用をためらいました。 「何で女の義務なんよ!」 という思いを抱かれるのを恐れたためです。 しかも、「絶対的義…

2月1日(土)田んぼの環境整備

俺が俺がの「が(我)」を取って、そうネそうネの「ネ(根)」を肥やす 2012年、伊勢で聞いた中山靖雄さんの講演で、印象に残った言葉です。 自分の思い、主張を全面に出すのではなく、一歩引いて相手のことに耳を傾ける、相手を思いやるのを大切に、という…