「半農半あきない」実践録

「自給農」「あきない」を中心とした、日々の所感実践録

あきない

過酷な移動?

一人の卓れた思想家を真に読みぬく事によって、 一箇の見識は出来るものなり。 同時に真にその人を選ばば、 事すでに半ば成りしというも可ならむ。 寺田一清『森信三先生 一日一語』より *** 都道府県の正確な位置 九州から出たことが無かった高校時代ま…

スーパーでの怪しい徘徊?

けふひと日いのち行きけるよろこびを 夜半にしおもふ独り起きゐて 寺田一清『森信三先生 一日一語』より 先日、久しぶりにTV見ていると、今年亡くなった方々のことをNHKで放送してました。 ここ最近だと高倉健さん、菅原文太さんが続くように亡くなられまし…

バイオトイレ、ペルーへ行く。

分を知るとは自己の限界の自覚ともいえる。 随って人間も分を自覚してから以降の歩みこそほんものになる。 だが才能のある人ほど、 その関心が多角的ゆえ、 「分」の自覚に入るのが困難であり、 かつ遅れがちである。 寺田一清『森信三先生 一日一語』より …

包装技術学校のスクーリングに行く

真に個性的な人の根底は「誠実」である。 それというのも、一切の野心、さらには「我見」を焼き尽くさねば、 真に個性的な人間にはなれないからである。 寺田一清『森信三先生 一日一語』 「真の個性」は、一切の野心、我見を無くすことにある、という森信三…

足踏みシーラー専門店 | 記念すべき初受注

おもへただ、 から学びする人とても 我身をめぐむこの日の本を 寺田一清『二宮尊徳 一日一言』 寺田一清さんの注釈では、 「外国の学問をする人々へ、日本で育まれてきたものを疎んじることを戒められた」 とあります。 今も昔も一緒なのでしょうか。僕も過…

足踏みシーラー専門店の開店

夫れ小を積めば則ち大と為る。 万石の粟は則ち一粒の積、 万町の田は則ち一耒(イチライ)の積、 万里の路は則ち一歩の積、 九仞(キュウジン)の山は則ち一箕(イッキ)の積なり。 故に小事を務めて怠らざれば則ち大事必ず成る。 寺田一清『二宮尊徳 一日一…

微生物分解トイレのメーカーさんとお仕事

足もとの紙クズ一つ拾えぬ程度の人間に何が出来よう。 寺田一清『森信三先生 一日一語』 ドキッ!としました。 気にはなるけど拾えない。 特に、東京・大阪で暮らしていた時なんてそうでした。 やっぱり人の目が気になるんですね。。。 相変わらず難しいので…

セミナー強化月間

6月が終わろうとしています。 福岡・山口は、梅雨らしさが感じられず、人間にとっては比較的過ごしやすい1ヶ月でした。しかし、季節は季節通り廻ってくれないと、何となく不安ですね。 自分で田んぼ始めてから、そんな感じが強くなりました。 *** 2008年…

生まれ故郷と友人たち

先生諭して曰く、 汝富を得るの道を知らざるが故に窮せり。 夫れ天地の運動頃刻(ケイコク)の間断あるなし。 この故に万物生々息まず(ヤマズ)。 人之に法り、間断なく勉励する天の運動の如くならば、 困窮を求むると雖も得べからず。 寺田一清『二宮尊徳 …

あきないの一環!?

佛に所謂因果とは何ぞや、 種を蒔けば実を結ぶ是なり。 夫れを善因に善果あり、悪因に悪果あり。人皆之を知る。 然れども目前に見(あら)われずして数十歳の後に見わる。 故に人之を畏れず。況んや前世の因縁に於いてをや。 寺田一清『二宮尊徳 一日一言』 …

「あきない」も分度

樹木を植えるに、根を伐る時は、必ず枝葉を切り捨つるべし。 根少なくして、水を吸う力少なければ枯るる物なり。 大いに枝葉を伐りすかして、根の力に応ずべし。 然かせざれば枯るるなり。 寺田一清『二宮尊徳 一日一言』 6月、福岡、山口ともに梅雨入りです…

新潟出張

すべて物事は、その事の真髄への認識と洞察が根本で、 真に認識に徹したら、動き出さずにはいられぬはず。 ところで認識への手引きはヤハリ生きた書物でしょうね。 寺田一清『森信三先生 一日一語』 本質が何かを考えること。 前職時代、後輩や部下を指導す…

食は広州にあり

何事も事足り過ぎて事たらず徳に報うる道をしらねば 寺田一清『二宮尊徳 一日一言』 両親や身近な家族に、改まって感謝を述べるとなると照れくさいので、中々出来ませんが、些細なことでも、 「ありがとう」 を口にすることを習慣づけたいです。 恩徳を感じ…

久々に中国へ

先週水曜日の夜に東京出張から戻り、日曜日までの4日間、 ・中国出張の準備 ・親戚のおじさんとワラビ乱獲、タラの芽、竹の子少々 ・そば打ち教室 ・育苗の資材購入 ・福岡・東林寺の座禅会 ・古事記の勉強会 と盛りだくさんで、1週間ぶりのブログアップ@中…

お江戸百年塾に参加する

日常の雑事雑用を、いかに巧みに、要領よくさばいてゆくか。そうした処にも、人間の生き方のかくれた呼吸があるといえよう。 寺田一清『森信三先生 一日一語』 東京の単身赴任生活を終え、4月から宇部の自宅に戻っていますが、改めて家事、子育ての苦労を目…

武雄市図書館であきないを学ぶ

先日、新潟三条から来たメーカーの方を、佐賀の武雄に送りに行ったのですが、帰りに武雄市図書館に寄ってみました。 武雄市は、福岡市内から90㎞近く離れたのどかな市なのですが、この図書館が町おこしに一役買っているのは明らかでした。 市長がユニークな…

初めての来客

人間のシマリは、まず飲食の慎みから。 次には無駄づかいをしない事。 そして最後が異性への慎み。 寺田一清『森 信三先生 一日一語』 「我慢する」というと、 内に抑え込む=ストレスが溜まる、蓋をしても内部でグツグツ煮えたぎっているような荒々しいイメ…

初出勤

人間は自己に与えられた条件をギリギリまで生かすという事が、人生の生き方の最大最深の秘訣。 寺田一清『森 信三先生 一日一語』 金曜日(4月4日)、新しい職場への初めての出勤でした。 実家の家業、「三邦(みくに)」こと「三邦コーポレーション」です。…

展示会の見かた

春近き六甲山の山肌や 厳しきが中に和みそめつも 山頂にありし斑雪(はだれ)も いつしかに見えずなりつも春近づけば 『森信三先生 一日一語』(寺田一清)より 2週間前の大雪が嘘のように、暖かくなってきました。 今日はコートがあると暑いくらいでした。 …

年輪経営のこと

満身総身に、縦横無尽に受けた人生の創(きず)を通してつかまれた真理でなければ、真の力とはなり難い。 ~『森信三先生 一日一語』(寺田一清)より しんどいこと、辛いことありますが、それが自分の力、他者への思いやりの糧になると思えれば、耐え難きも…

屋号を考える

人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。しかも一瞬早過ぎず、一瞬遅すぎない時に。 ~『森信三先生 一日一語』(寺田一清)より 「一瞬早すぎず、一瞬遅すぎず」ということで、これからもどんな出会いが待っているか楽しみです。ご縁を大切にしたいです…

急遽 中国へ! と思いきや。。。

偉れた先賢に学ぶということは、結局それらの人びとの精神を、たとえ極微の一端なりともわが身に体して、日々の実践に生かすことです。 ~『森信三先生 一日一語』(寺田一清)より 3月末で今の会社との出向契約が終わるので、残り1ヶ月ちょっと、最後の仕上…